誰でも簡単にテトラAT-20改造マニュアル
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みなさん、こんにちわ。
我が家の12Lメダカ水槽用フィルターAT-20が壊れているのに気づき、取り急ぎ、購入してきました。
なにはともあれ、一安心です。
そこで、これを機会にと思い、AT-20の改造を解りやすく説明し、誰でも簡単に改造できるよう、改造マニュアルとてアップします。
命名、誰でも簡単にAT-20改造できますよ!マニュアル(^^;
様々なサイトで紹介されているAT-20の改造ですが、今一仕切りのサイズとか、解りにくくないですか?
でも、もう大丈夫ですよ!
私が全て解決いたします。
コンテンツ
テトラ:AT-20オートワンタッチフィルターとは
水量12L位までの水槽に適した、結構すぐれもののフィルターです。
何がスグレモのなのかというと、手入れの楽さと、導入時の価格の安さですね。
ですが、純正のバイオフィルターは、2週間使用が限界と言われています。
しかも、フィルター内でのバクテリア繁殖が見込めません。
そこで、改造することになるのですが、解りにくいですよね。
でも、安心してください!今日は徹底的に易しくサポートします。
誰でも簡単にテトラ:AT-20改造マニュアル
左の画像は、純正フィルターを型どりの為にばらして突起をカッターで取ったもの。
右上は、100円ショップで売っている、園芸用鉢底ネットをカットしたもの。
右下は、AT-20の水槽水導入口です。
(済みません、写真撮る前にカットしてしまいました。)
フィルター溝の仕切りの作成
私も前回は、画像のようにフィルターをバラし、型どりをして仕切りを作成していました。
ですが、それでは旨くいかないんですよね。
そこで、今回は、私が計測したデータを発表します。
AT-20フィルター設置部の仕切りの作り方
- 100円ショップでプラ板を買ってくる
- 型紙に8.1mm×12.5mmの長方形を書く
- 型紙の下になる部分の両側の内側に2mmづつのしるしを付け、斜めに線を引く
- 出来た上幅8.1mm深さ12.5cm下幅7.7cmの型紙にプラ板に合わせカット
はい、これでフィルター設置部の仕切りが出来上がりです。
では、説明しますね。
100円ショップで売っているプラ板やプラスティックのまな板を買ってきます。
下の画像にある赤い格子模様のものは、100均で売っていたまな板です。
たまたまあったので使用しました。
まな板でも工作用のプラ板でもA4サイズで100円なので同じです。
まずは、紙(方眼紙推奨)に12.5(深さ)×8.1(横幅)の長方形を記入、そして底辺の両内側に2mmを計り上部から斜めに線を引きます。
これで上の幅8.1cm、深さ12.5cm、下の幅7.7cmの型紙が出来上がりました。
あれって感じですが、フィルター溝の下への傾斜は思ってるより少ないんです。
私も最初、フィルター内のプラ骨の形に騙されました。(周囲の袋で緩みをカバーしてるんですね。)
出来上がった型紙をプラ板に合わせカットすれば出来上がりです。
作成手順としては最初に長方形でカットしてしまい、その後傾斜部分をカットするのが楽です。
ピッタリサイズでガタつきも無く出来上がりです。
一応、目詰まりした時の為に外にあふれない高さになってます。(仕切り板は板の入る両脇の壁より多少低くしておくことで目詰まりによるオーバーフローの時に水を流水口に逃がすことが出来るので、設置時に確認し高い場合は長さをカットして下さい。)
仕切り板は、何でも良いのですが、はさみでも切りやすい100円ショップのプラ板やまな板が使いやすいです。
AT-20改造の底板の作り方
- 100円ショップで園芸用の鉢底ネットを買ってくる
- ハサミでチョキチョキと切る
- 折り曲げて出来上がり
底板も、100円ショップで売っている、園芸用の鉢底ネットで作ります。
B5サイズが2枚入っているので、他の用途にも使い放題です。
サイズですが、私の適当な計測で横6.5×縦4.5×高さ1.0です。
折り方で変わるのと、多少小さ目は大丈夫です。(高さも違っても構わないので、低く作った場合は仕切り板の下の部分を延長し、高く作った場合は仕切り板の下の部分をカットで対応しましょう。)
多分みな同じだと思うので、一応私の底ネットのデータを・・・
大きいと入らないので小さめに作りましたが、横が15本・縦が10本・足の部分が3本の筋で出来てます。
あとは、足になる部分4か所を折り曲げれば完了です。
縦横足部分が3本ですから、角の切込みも3×3で良いのですが、私は几帳面に切れないタイプなので、干渉を無くすため縦部分を一コマ多く切ってます。(最初にきつすぎて作ってしまったため。)(^^;
そして、AT-20は、右前部分の底に角度調節のための突起があるので、その部分の足をさらに3コマ分切り取ってます。
4辺を3コマのところで折ると、約1cmの高さになり、先程作成した仕切り板を入れると、ピッタリサイズになります。
作成手順は、最初に6.5×4.5cmの型紙を作りネットの3コマづつ足した長方形をカットし足の部分を切り込みを入れて作り、最後にフィルター底部の出っ張り部分を確認し、その部分をカットですね。
ここまでの説明で不安のある方
超簡単なのですが、私の説明の才能不足により、不安のある方!
私が仕切り板と底ネットを作成いたします。
一応言っておきますが、販売ではありません。
あくまで、作成代行なので、ご了承ください。
作成費は頂きませんが、材料費と送るための郵便送料を含め、合計150円で作成いたします。
あくまで善意での行為ですので、苦情その他一切止めて下さい。
仕切り板も、適当なプラ板で作ります。
それでも、作成してほしい方は、お問い合わせから、題名「AT-20仕切りと底板作れ」として、送ってください。
多数の注文等は、受けられません・・・(^^;
AT-20入水パイプの加工
AT-20の入水パイプのフィルター内入水口は下を向いています。
ですが、改造に伴い、水流の適正化のため横に向ける必要があるんです。
その改造の仕方です。
パイプ口元の仕切り板の切欠き
パイプ口は、上→下→上→水槽という水のルートを確保するため横向きにします。
下を向いたパイプ口を横に向ける事で均等に濾材の上から下に水の流れが行くようにするわけです。
ですが、本体に差し込む爪は下側の部分だけ、長いですよね。
その長い分をカットします。
カットは約4mmカットしてください。
要は、パイプ部分から2mm残したいわけです。
左右を見ると解ると思いますが、2mmの出っ張りがあります。
あれと同じにカットすれば大丈夫です。
キチンと切れると見た感じが、左右と同じになります。
ちょっと丈夫なハサミかカッターで割と簡単にカットできます。
これも不安な人は、ご連絡ください。
部品は使わないので無料でカットしますが、送りと返しの郵便送料がかかります。
フィルターに入れる濾材
改造が終わったところで、フィルター濾材の設置ですね。
今回はコトブキのダブルバイオを使いました。
これは2種類の大きさの濾材が入っています。
大きいリング状を奥(入水パイプ側)に、小さい粒の方を流出口側に入れましょう。
理由は、最初に大きなゴミをリング状濾材でランダムな水流を作りながら濾過、その後こまかい小さい濾材で濾過が基本だからです。
本当はエーハイムのキロ売りの2種類の濾材を購入がお勧めなのですが2000円以上してしまうので今回はこちらを・・・(本当はエーハイムメックとサブストのキロ売りの方がお得です。)
結構入れずらいので、小さい方はネットで、大きい方はバラで入れました。(両方バラで入れてしまうと水洗いの時に大変なので小さい方はネットで)
両方ばらして入れても良いのですが、たまに濾材を洗う時に面倒です。
この濾材は、半年持つのでコスパが良いですね。
あと、入水パイプ口の下の部分は狭いので
半分から下位は濾材が入らず隙間が出来ます。
気になる人は、スポンジ等を入れるといいかもしれません。
もちろん、私は気にしないので隙間が空いています。
最後に一言
この説明で解ったでしょうか?
ちょっと心配です。
簡単なことなのですが、私の説明能力に難点が・・・
解りずらい場合は、お問い合わせから、ご指導ください。
ひっそりと、書き足します・・・(^^;
*2015-10-18改訂 制作依頼が殺到(なんと申し込み22人)したため、説明不足を感じたので仕切り板と底板部分説明を解りやすく付け足し、作成は入金手数料等の問題があるため、中止とし改訂しました。
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