アパートやマンションのベランダでメダカを飼育しようとしている方も沢山いると思います。
ここでは、メダカをベランダで飼う時の基本的な注意点をあげてみたいと思います。
ベランダでの水槽設置場所
- 火災時の避難壁をふさがない場所に設置する
- 午前中の日照のみ当たる場所がベスト(東向き)
- 夏の強い日照を避ける工夫が出来る場所
- 冬の温度低下の管理ができる場所
ベランダでのメダカ飼育の場合、ベランダは避難通路の役割をしている場合が多いことを忘れないようにしましょう。
隣りの部屋のベランダとの壁は塞がないように設置します。
日照は朝の日差しだけ当たるように設置するのが一番好ましいです。
また、夏の温度上昇に備え、温度対策のしやすい場所を選びましょう。
冬は、薄く氷が張る位ならメダカは大丈夫ですが、気温の低い地域の人は、水槽の防寒対策か、室内への避難を考えておきましょう。
ベランダ飼育で注意すること
- トンボがいる場所では、ヤゴに注意
- 臭いの発生が無いように水を管理
トンボがいる場所では、トンボの幼虫であるヤゴの発生に注意しましょう。
ヤゴはメダカを食べてしまうので、発見したら即駆除しましょう。
水の管理は、しっかりとし、嫌な臭い等発生しないように注意しましょう。
蚊の発生源であるボウフラは、メダカ水槽の場合、メダカの大好物なので心配はしなくても大丈夫ですが、水槽を放置することで発生する嫌なにおいを出す藻類もあるので、気を付けましょう。
メダカをベランダで飼育する事の利点
ベランダとはいえ、家の外で飼育するなら、ビオトープを実現することも、簡単です。
ヒメスイレン等をいれ、華やかなプチビオトープを作ってみるのは楽しい物です。
傍に小さなテーブルと椅子を置けば、憩いの場所になりますよね。