今日は、メダカとの混泳にも最適なドジョウの飼い方についてです。

私が田んぼの情景を思い浮かべたとき、一番に思い浮かぶのは、メダカとドジョウとタニシです。

良い水田には、必ずアメンボやカエル、そして、メダカやドジョウやタニシがいました。

もちろん、水生昆虫や微生物達も沢山いたはずです。

何かに似てませんか?そうです、私達が理想とするビオトープそのものだった気がします。

水田って、人間が最初に作った大きなビオトープなのかもしれませんね。

ドジョウは日本全国に住む淡水魚でメダカ同様日本の小川や田んぼに普通に生息していた身近な生き物です。

生命力が極端に強く丈夫で飼育は手間いらずです。

水槽アレンジやビオトープに強力な助っ人になります。

ドジョウの生態

  • 名前 マドジョウ
  • 分類 コイ目 ドジョウ科
  • 寿命 8年位(5年という説から30年という説まであるが、平均8年位)
  • 適応水温 5度~30度
  • 適応水質 弱酸性~中性
  • 餌 雑食性で何でも食べる
  • 体長 大きな個体で15㎝
  • 繁殖 春~夏(繁殖はかなり厳しい)

 ドジョウは、環境適応能力が高く、悪環境にも耐える生命力を持っている。

鰓(エラ)呼吸と腸呼吸ができ、水槽内の酸素が不足すると水面に浮かび、直接呼吸する。

また、濡れた物でくるめば、かなりの日数生存できる生命力の高さも証明されている。

土などに潜る性質があるため、土か砂の使用が必要になる。

本来は土が一番いいが、水槽飼育の場合、潜ることのできる砂での飼育がお勧め。

食用としてのドジョウ

ドジョウは、食用としては、最高級の栄養があり、あの大きなウナギ一匹とドジョウ一匹が同じと言われるほどの栄養効果があり、滋養強壮面でも、一目置かれる存在です。

また、生命力の強い生物を食べると生命力が付くという言い伝えから、コイ、ドジョウ、ハゼ等は古くから生命力の象徴とされていました。

特に体の表面のヌメリに栄養が高いということです。

細胞の働きを活発にし、血液をきれいにしコンドロイチン硫酸が若さを保つ効果があると言われています。

一般的な魚であるのに、繁殖の難しさと同じで養殖が難しいのか、不思議なことに、ドジョウの代名詞的な柳川ナべ(ドジョウ鍋を卵でとじたもの)やドジョウ鍋、天婦羅や唐揚げなど、様々な食べ方で細々と愛されています。

莫大な栄養と滋養強壮効果がり、生活習慣病の予防効果、カルシウム豊富なうえにカルシウムを取り入れやすくしてくれる成分があり、骨粗鬆症の予防には最適なうえ、神経安定にも効果が認められています。

また、タンパク質にカロリーが少なく、肥満防止にも貢献します。

ドジョウを食べていると、いつまでも若々しくいられると言われています。

ドジョウの飼育

ドジョウは、あらゆる環境に対応する強さを持った飼育には持って来いの淡水魚です。

性格もおとなしく、メダカやミナミヌマエビとも一緒に飼育できます。

水槽の掃除系で、ほとんどの魚との混泳が可能なドジョウですがメダカ飼育水槽にはちょっと大きいことと、繁殖の難しさですかね?

ですが、昔から愛されてきたドジョウを飼ってみたくなりませんか?

ドジョウ飼育に必要なもの

  • 水槽 できるだけ大きいもの
  • 水槽の蓋(ドジョウは脱走するので、脱走防止の蓋)
  • 底砂 土や砂に潜る習性があるので、土か砂
  • 隠れ家になる物 ドジョウが安心できるパイプ等
  • 水草 ドジョウが砂に潜るので注意

ドジョウの飼育で気を付けるのは、脱走防止の蓋と土や砂に潜る習性があるので、そのための潜れる底砂です。

その2点を気を付ければ、飼いやすく、手間いらずです。

底砂は、土が一番ですが、水槽飼育の場合、細かい砂がお勧めです。

水も、普通に水道水のカルキを抜いたもので大丈夫です。

底砂も、今設置されている水槽に入れるのであれば、今までの物で大丈夫ですが、砂にしてあげるとドジョウには最適です。

隠れ家は、一個入れてあげれば、そこにドジョウ達が一緒に集まります。

他の装備については、ドジョウだけなら、アナカリスやマツモ等の水草を入れてあげましょう。

何かの水槽にドジョウを入れるのなら、その環境で十分飼えます。

たぶん、皆さんがドジョウを飼う場合、何かとの混泳だと思います。

メダカとの混泳なら、そのままメダカ飼育の環境で全然問題ありません。

ドジョウはメダカやミナミヌマエビとは仲良く共存できます。

もちろん、タニシとも大丈夫です。

金魚の場合は、動きの遅いもの(出目金等の動きの遅い鑑賞系)は、ドジョウがちょっかいを出してしまう傾向があるため、不向きです。

餌は、ドジョウは雑食なので、何でも食べます。

ドジョウの餌も売ってますが、キョーリンザリガニの餌が沈みが早く粒の大きさ的にいいと思います。(何でも食べられますが、ドジョウの口は下にあるため沈みの早いエサがいいです。)

ドジョウの繁殖

とても丈夫で、簡単に飼えるドジョウですが、繁殖となるとかなり厳しいです。

どのくらい厳しいかというと、一般論としては、ほぼ不可能ということです。

ですが、まるっきり不可能というわけではなく、成功例もいつくかあります。

大き目の発砲容器に土を大量に入れて放置飼育に近い状態で成功したという話もあります。

ただ、一般の飼育水槽内での繁殖は、不可能と思ってください。