メダカの餌の与え方と水質悪化
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メダカの餌って、どの位の量をあげたらいいのか不安になることないですか?
もしも迷ったら、貴方が考える最小の量をあげて下さい。
多分それがメダカに丁度いい餌の量だと思いますよ。
メダカは私達が考えるよりもはるかに小食なんです。
体が小さく小食のメダカは本来水質をあまり汚しません。
フィルター等設置しなくても十分飼育できる事でも解るようにメダカ自体は濾過装置などは必要ないほど水質に対して優しい魚なんです。
メダカ水槽の水質悪化の原因は餌の与えすぎと断言してもいいくらいに餌を与えすぎている人が多いのが現状です。
メダカの餌のあげかた
私の場合、普通ではどうしても多く与えすぎてしまうのでテトラキリミン35gの蓋の内蓋に楊枝で小さな穴を開けて餌の調節をしています。(一番小さな100円位のものですが、メダカ6匹の水槽だと一年では全然使い切りません。)
- 足りない位の量
- 数回に分けて与える
- 水槽内に餌を残さない
メダカへの餌の与え方は少量を数回に分けてが理想です。
一度に多くの量を与えても残してしまい水質を大幅に悪化させる原因になります。
また繁殖期の食欲旺盛な時期だといくらでも食べてしまいますが、消化しきれていない糞尿が水質を大幅に悪化させます。
餌を消化し栄養分をメダカが摂取した残りが糞尿なので、餌が残るということはメダカの糞尿の何倍も水質を悪化させます。
出来れば、足りないかな?位の量を一日3回与えるのが理想です。
一日3回という餌の与え方は一般的に難しいと思うので一日1回でも2回でも仕方ないと思いますが、その場合でも足りないかな?位の量を与えましょう。
大切なのは、水槽内に餌を残させない事です。
季節によるメダカの餌の与え方
季節によっての餌の与え方の目安です。
どの季節も、水槽内に餌を残させない量を与えましょう。
ヒーターによって水温を一定にしている水槽の場合を除きます。
春のメダカと餌
メダカは繁殖に向けて活発に活動する時期です。
朝と夕方の2回の給餌が理想です。
夏のメダカと餌
メダカの繁殖シーズンなので幾らでも餌を食べます。
またこの時期に餌が豊富だと卵の産み方も変わってきます。
食欲の旺盛な時期なので多めに与えたいところなのですが、少量の餌を何回かに分けてが大原則です。
朝・昼・夕方の3回に分けて与えるのが理想です。
秋のメダカと餌
水温が下がってきてメダカの食欲も落ちてきます。
ですが、メダカ達は冬眠に向け栄養を蓄える時期でもあります。
一日1回、水温の安定している時間に餌を与えましょう。
冬のメダカと餌
水温が下がり、冬眠の時期です。
餌は与えなくて大丈夫です。
室内水槽の場合、冬眠をする水温まで下がらないと思うので一日一回、少量を与えましょう。
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