メダカの観察で不思議に思うのは『睡眠』です。
いつも目を開けて泳いでいるか、止まっていますよね。
24時間眠らずに泳いでいるのでしょうか?人間には考えられませんね。
見ている時が活動しているだけで本当は睡眠をとっているのかも?
と思いメダカの『睡眠』について調査しました。
メダカは睡眠をとっている!
脳がある生物にとって睡眠は必要不可欠なものです。
メダカも脳のある生物の1つなので睡眠をとっているのです。
しかし、私たち人間のとっている眠りとは少し異なります。
水生植物の葉陰などで動かずにジッと止まっている時がありますね?
メダカにとって、その状態が寝ている様子なのです。
この睡眠方法を『原始睡眠』といいます。
メダカは毎日眠りが浅い?
ヒレが動いてますので、休んでいるだけかと思いますがその睡眠はレム睡眠でノンレム睡眠ではありません。
そして魚には瞼がありませんので目玉全開で寝ていても不思議ではないのです。
毎日眠りが浅くて目が開いたままなんて人間にとっては辛い話ですよね。
そういえば、明かりがついている時はあちこち泳ぎ回ったりもしていますが、明かりを消すと水底で眼を開けたまま、ジッとしている事があります。
あれはきっとレム睡眠だったんでしょうね。
ノンレム睡眠の人間が睡眠の邪魔をされるのは嫌ですが、レム睡眠のメダカの眠りを妨げてしまうと眠りが浅い分より不憫ですね。
メダカの睡眠を邪魔しないように消灯した後は静かにするように心掛けたいと思います。