カブトムシの飼い方と繁殖方法

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カブトムシって、夏に捕って秋には死んでしまいますよね。

真夏の風物詩であって、飼育を続けるなんてできない!

その考えは、実は大間違いで、カブトムシは繁殖も簡単で飼い始めると長年楽しめるんです。

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カブトムシは、繁殖は簡単なうえに生まれてから成虫までのローテーションが一年周期なので毎年楽しめるんですよ。

カブトムシは夏に卵が生まれると、幼虫のまま冬眠をし、冬を越します。

春先になると、幼虫が活発に餌を食べだし、初夏の頃に蛹になり、一か月ほどで羽化します。

そして、成虫として3か月位の夏の間、繁殖のため活発に行動をします。

通常、私たちがカブトムシを楽しむのはこの期間です。

そして繁殖行動を終え、秋までには死んでいきます。

繁殖のためのカブトムシの飼い方

  • 飼育数 オス一匹、メス一匹か二匹
  • 飼育ケース 飼育用プラケース中以上の大きさ
  • 飼育マット 腐葉土・クヌグマットを手で握ると固まりになる位に水を含ませ、10cm以上(下7cmは固く上3cmは柔らかく)敷く
  • 木の枝 起き上がるのが下手なカブトムシのために広葉樹の枝を入れる
  •  昆虫ゼリー(リンゴ、バナナも使用可能)

オスとメス一匹づつまたはオス一匹とメス2匹をマットを敷いたケースに入れて飼育します。

オスを2匹入れるとケンカしてしまうのでオスは一匹で飼育します。

飼育するケースは、昆虫飼育用のプラケースや衣装ケース等下が水の漏れない物で蓋があれば何でも大丈夫ですが、出来るだけ大きな物がいいのはあたりまえですよね。

カブトムシの飼育ケースには、大食漢なため安いホームセンターで売っている腐葉土やクヌギマットを敷くのですが、農薬や化学肥料が心配な場合は、ペットショップの専用の物を使いましょう。

マットは、手で握ると固まりになる位に水分を含ませて10cm位敷いてあげましょう。(ベチョベチョだと死にます。)

その時、下7cm位は手で強く押しながら固く敷き、上3cmは普通に敷くようにします。

このマットは、成虫カブトムシの潜って眠るベットや産卵床になり、何より幼虫の餌になります。

カブトムシは普通、昼間はマットに潜っていて夜になると活動します。

カブトムシは逆さになると起き上がるのが下手なので広葉樹の枝を一本、その辺で拾ってくるか購入して入れてあげましょう。(入れる前に水に一日以上沈めておくと水分の調整に役に立ちます。)

餌は昆虫ゼリーを与えます。(リンゴ、バナナは普通に大丈夫ですが、スイカやキュウリは止めましょう。)

餌台があると、餌でマットが汚れる予防になるのと、餌場が交尾場所になることが多いので入れた方がいい。

自然界のカブトムシの1年サイクル

  1. 成虫として活動 6月下旬~9月上旬
  2. 産卵 7月下旬~8月中旬(卵は10日~14日で孵化)
  3. 初令幼虫(しょれいようちゅう) 8月中旬~9月上旬
  4. 2令幼虫(2れいようちゅう) 9月上旬~9月下旬
  5. 3令幼虫(終令) 9月下旬~11月下旬
  6. 休眠 11月下旬~3月初旬
  7. 活動開始 3月初旬~
  8. 前蛹(ぜんよう) 5月中旬~5月下旬(蛹室を作り、前蛹となる。)
  9. 蛹化(ようか) 5月下旬~6月上旬
  10. 羽化(うか) 6月下旬~7月上旬(羽化後、10日位は蛹室の中で何も食べずに過ごす。)

カブトムシ本来の平均的な一生のサイクルは上のようになっていますが、室内で飼育した場合は、温度の問題で羽化が早まるようです。

カブトムシの産卵

カブトムシは、一匹のメスが約3mmの楕円形をした30個~50個の白い卵を産むと言われています。

一度産卵を終えると、また交尾し産卵という形で合計30~50個という事なのですが、実際には毎日成虫がマットに潜るのと再度の産卵時に潰れるなどして数はかなり減ります。

そのうえ、幼虫は十分なスベースが無いと共食いをするので、放置ではさらに数は減ります。

放置飼育状態で生き延びる幼虫は5匹~10匹位になります。

大量に繁殖させるのが目的の場合、産卵の都度卵を採取して隔離するか、親を別の容器に移すことになります。

産卵のサインは、雌がマットに潜ったまま暫く出てこない場合、産卵している可能性が大きいです。

メスが出てきたら、マット全体をスプーン等で少しずつ掘って卵を採取し、またマットを平らにならして次の産卵を待つ形になります。

採取した卵は、マットを固めに敷き、適当な間隔(5cm以上を目安に)指で穴を開けて一つづついれて上からマットをかぶせておきます。

このとき使うマットは、目の細かい物でないと孵化した幼虫が食べれないので気を付けて下さい。

私のお勧めは、最初から衣装ケース等の大型の容器を使い、毎回卵を採取せずに一月ほったらかしにすることです。

そうすると、数は少なくなりますが、卵からかえった幼虫は初令~2令のはずなので、マットを取り出し、新聞紙の上で優しく崩して幼虫を採取し、幼虫用飼育ケースに移します。

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カブトムシの幼虫の飼育

採取して飼育マットに入れた卵は一か月したら、新聞紙の上に置き崩して幼虫を採取します。

カブトムシの幼虫は個別にする必要は無く、大きな容器一つで大丈夫です。

お勧めは、衣装ケース等の大型のプラケースで蓋に空気穴を開けることで管理も楽です。

初令~2令の幼虫になっているはずなので、十分なスペース(10cm以上を目安に)を確保してマットを敷いた飼育ケースに入れていきます。

この時は、少し凹みを付けておいてあげれば、勝手に自分で潜っていきます。

ただ、カブトムシの幼虫はかなりの大食漢なので、幼虫ごとのスベースは必ず確保してあげましょう。

幼虫は飼育容器に十分なスペースを与えてあげれば共食いはしないし、本来カブトムシの幼虫は簡単に育ってくれるのでこの後は数が減ることは少ないでしょう。

カブトムシは、マットを食べて、糞をマットの表面にドンドン送ってくるので糞を適宜掃除してあげます。

この後3令(終令)幼虫になるのですが、この時期に栄養のある餌をたくさん食べさせると幼虫が大きくなり、その幼虫の大きさで成虫の大きさが決まります。

十分なスペースを使用して飼育していたとしても、この期間は月一度はマットを交換してあげましょう。

大型の個体を育てたい場合は、最初の購入時(採取時)に大型の物を選び幼虫飼育マットを栄養の豊富なものを使用して、2令~3令の飼育期間(9月~11月)に糞が溜まったらマットを全て交換するようにして餌となるマットを十分に食べさせます。

自然界で目にするカブトムシは大きいのも小さいのもいますが、小さい成虫が大きくなることは無く、幼虫時期の大きさで成虫の大きさが決まります。

カブトムシの休眠

11月も終わりに近づくころから幼虫は餌を食べなくなり休眠に入ります。

この期間は乾燥にだけ気を付けて他は何もしないで過ごします。

カブトムシ幼虫の活動開始

眠っていたカブトムシの幼虫も3月に入って暖かくなると活動を開始し、餌を食べ蛹(さなぎ)になる準備をします。

この時期は、冬前の餌の食べ方とは違い、成長はほとんどしないので活動し始めて糞を出して来たら交換しそのまま羽化まで行っちゃいましょう。

この時の注意点は、この蛹化前のマットは柔らかいと幼虫が羽化するための蛹室を作れないのでシッカリと固く押し敷いてください。

カブトムシの前蛹から羽化

活動開始した幼虫も、5月中旬位から糞を出さなくなります。

終令だった幼虫が蛹室を作り前蛹になったということです。

この後は、もう何もすることは無く、ひたすら羽化したカブトムシ成虫が出てくるのを待つだけです。

お疲れさまでした。

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最後に・・・

やはり、カブトムシも遺伝のようなものがあるようで、赤い体色の個体からは赤い体色の個体が、大きい物からは大きい物がといった話をよく聞くので、参考にしてみて下さい。

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