メダカミナミヌマエビの混泳で繁殖の調整
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皆さん、こんばんわ。
今日は、最近のメダカとミナミヌマエビの混泳の提案です。
今回のミナミヌマエビだけの屋外飼育で思ったことは、やはり、ミナミヌマエビには天敵は必要だということです。
ずっと飼育してきて感じたのは、天敵のいない状態では増殖が半端じゃないという事実です。
私もすでに、200匹位のミナミヌマエビを里子に出していますが、ミナミヌマエビ水槽は、まだまだ超過密状態です。
前にもメダカ投入の意思を書きましたが、すでにクロメダカの子供を6匹投入し、来年の繁殖期に備えています。
最終的にはメダカを10匹投入しようと思っているのですが、メダカの子供は楊貴妃とヒメダカもいるので、どう配分するかニコニコしながら悩んでいるところです。
あくまで、絶対に失敗しないミナミヌマエビの繁殖を目的の今回の実践なので、成果は十分にあったのですが、やはり、私の理想は手間いらずで、自然な形の水槽状況なので、今年増やしたミナミヌマエビ達を大いに活用して来年への取り組みに活用しようと思います。
もうこれで、このミナミヌマエビ水槽では来年以降卵の採取もせずに自然に任せてみようと思っています。
やはり、上から見るメダカって可愛いですね。
何となく癒されます・・・
今年は楊貴妃の子供も一杯取れたので室内水槽は全て楊貴妃にし、ヒメダカとクロメダカは外の水槽で頑張ってもらいます。
なんだよ、楊貴妃だけ別格扱いかよ・・・!
って思ってる方、本当にその通りなんです。(^^;
メダカとミナミヌマエビの混泳で繁殖を調整する
屋外飼育の場合ですが、混泳でのメダカのとミナミヌマエビの役割は、メダカは水草の栄養となる糞尿を排出し、屋外水槽の大敵であるボウフラを食べてくれます。
そして、どうしても大繁殖してしまいがちなミナミヌマエビの稚エビやメダカの稚魚もたべ、水槽内の個体数の調整役になります。
ミナミヌマエビは苔類を食べて水槽内を綺麗にしてくれます。メダカに餌を与える場合は食べ残しの処理や水草に付いた苔なども食べてくれます。
さて、メダカとミナミヌマエビの比率ですが、水槽の大きさによるので一概に言えませんが、2:3位がいいと思いますね。
メダカ2匹にミナミヌマエビ3匹見たいな感じです。
あくまで目安なので、臨機応変にお願いします。
また、メダカとミナミヌマエビの適正水量の目安として、メダカ1匹=ミナミヌマエビ3匹位だと思っているといいと思います。
ミナミヌマエビは微量しか水質汚染がないという認識で良いと思います。
その位ミナミヌマエビの食が細く、苔取り効果を期待しても、それなりで、あまり役に立たない・・・という事なんですけどね。
メダカとミナミヌマエビの混泳には水草
メダカとミナミヌマエビを混泳させるためには水草が絶対に必要です。
基本、小さい生き物であるメダカやミナミヌマエビは臆病で隠れる場所がないとストレスが溜まります。
水草はメダカのとミナミヌマエビの微量の糞尿を栄養分として吸収し、水質を安定させ、光合成により酸素を作ってくれるだけでなく、稚魚や稚エビの隠れ家となり、水槽内の微妙なバランスを保ってくれます。
水槽内のメダカは最強のハンターなので、水槽内の口に入るあらゆるものを捕食します。その強力なハンターから稚魚や稚エビを守るためにも水草は大切です。
そして、メダカとミナミヌマエビ、水草の量を適宜変えることで水槽内の個体数の安定がもたらされます。
水草は、丈夫さを最優先して、アナカリスとウィローモスのコンビがお勧めですね。
そして、ミナミヌマエビの頼りない掃除能力を補うためにヒメタニシがいると最高です。
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