3月になってすっかり暖かくなり、日照時間も増えてきましたね。
冬を越したメダカの水槽はこの時期に夏に向けて綺麗にメンテナンスし、新しく飼育をする場合は水槽を立ち上げるのに一番いい季節となりました。
冬前からのメダカ水槽
屋外飼育
冬を越したメダカ水槽は、そろそろ水替えをしてあげましょう。
冬前に屋外水槽に入れておいた冬眠用の落ち葉もとりだしてあげて水槽内をすっきりさせましょう。
底砂に汚れが溜まっている場合は、この時期に掃除しましょう。
これからのメダカ達は、餌も活発に食べるようになってくるので給餌の楽しみも堪能できます。
屋内飼育
冬を越したメダカ水槽は、そろそろ水替えをしてあげましょう。
水槽のガラス面を綺麗に苔落とししましょう。
底砂に汚れが溜まっている場合は、この時期に掃除しましょう。
フィルターも綺麗に掃除してあげましょう。(水替え、底砂掃除とは日をずらします。)
新しくメダカ水槽立ち上げ
メダカ水槽立ち上げには一番いい季節が春で、その中でも一番お勧めなのが初春です。
この時期に立ち上げた水槽では、子供の子供が卵を産む可能性大です。
初夏までに生まれた稚魚は餌をたくさん食べるため成長が早く、あっという間(約2か月)に成魚になります。
そして、その稚魚が、餌を食べなくなるため成長できず越冬が難しくなる9月前に生まれる可能性が大きいです。
ひと夏に2世代なんて、楽しいですよね。
初めて飼うメダカ
最初に飼うメダカはメダカの原点であるクロメダカはどうでしょうか?
現在鑑賞用メダカの種類は物凄く多く、慣れてくると変わったメダカが飼育したくなることもあると思いますが、カラーメダカを飼育し始めたとしても、クロメダカだけは押さえておきたいところです。
初めてメダカを飼う時の水槽の選び方
初心者がメダカを飼うのに一番適した水槽は60cm規格水槽です。
60cm規格水槽とは、水槽サイズの世界基準に基づいて各メーカーが作成した一般的に流通されている水槽で、価格も安価で手に入ります。
60cm水槽の60とは水槽の幅の長い方の数字です。
そして、フィルターや照明といったような器具も規格水槽を購入しておけば、サイズが合わずに苦労することもなく、自分の飼育環境に合った物を見つけられます。
規格水槽については、メダカ飼育の水槽と水量のページを参照してください。
理由は一般的に販売されている水槽の中で日本人の家の状況から考えて設置できる最大の大きさだと思うからです。
初心者がメダカを飼育する場合、最初から大きな水槽では!と思いがちですが、大きさ=飼育しやすさだと思って下さい。
メダカの飼育は水質の管理が一番重要なので、大きさ水槽はその水質管理を大量の水量がカバーしてくれます。
とは言え、60cm水槽はかなり大きいので部屋に置けない場合もありますよね。
その場合、45cmの規格水槽か、規格水槽ではないですが日本の小さな住宅に適した日本規格っぽい30cm水槽を購入しておくと、いいでしょう。
手軽に部屋の片隅にというなら、30cm水槽を購入して6匹位のメダカを飼うのもいいかもしれません。