私のメダカ、ミナミヌマエビの飼育・繁殖の考え方を書きます。
メダカもミナミヌマエビも同じく簡単に手間いらずで飼育・繁殖する!
これが、私の考え方の全てです。
メダカにしろ、ミナミヌマエビにしろ、難しく考えずに、出来るだけ手間をかけることなく、楽々飼育する!
メダカやミナミヌマエビは、気軽に飼いたいですよね!
少なくとも、私はそう思っています。
ここから書くことは、全て私の記事の前提になっている考え方です。
メダカやミナミヌマエビを飼う時の心得
- 餌は、必要最小限を与える!
- 出来るだけ、大きな容器で飼ってあげる!
- 水草は必ず入れ、種類は丈夫さで選ぶ!
- 水草やアクセサリーは、メンテの邪魔にならないように設置する!
- 底砂は、何でも良いので必ず入れる!
- 水替えは、一般論を気にせず、適当に!
メダカ達を飼いはじめたときは可愛くて楽しいですが、時間とともに水槽も汚れ、水草も成長してきます。
出来るだけ、メンテが楽になる飼育を考えましょう。
それが、長く飼育していく一番の秘訣ですね。
メダカ・ミナミヌマエビの飼育のポイントは繁殖にある
メダカもミナミヌマエビも、本当に丈夫で気楽に飼育できる生き物なんです。
難しく考えずに、気楽な気持ちで飼っちゃいましょう。
飼育の失敗は、ほとんど水量に対して飼育数が多すぎるか餌の与え過ぎです。
そしてもう一つは、寿命が短いことによる誤解です。
メダカが1年~2年、ミナミヌマエビが1年が一般的な寿命です。
貴方がショップから大人の個体を購入したとしたら、購入した日から何日かで☆になっても全然不思議じゃないですよね。
幸いにして日本の水道水は、メダカ達に最適な中性の水になっています。
カルキさえ抜いてあげれば、とても良い水質なんですよ。
そして、メダカやミナミヌマエビ達は小食であまり水を汚しません。
彼等の丈夫さを信用して、強気で飼育しましょう。
ただし、寿命が短いので、キッチリ繁殖させないと、全滅になります。
重要なのは、購入した個体を繁殖させることなんです。
たとえば、水量10Lの容器に底砂と水草を入れ10匹のメダカを飼うとしたら、2週間に一度1L位水替えをしてあげれば十分です。
ミナミヌマエビの場合、もっと手を抜いて大丈夫ですよ。
メダカ・ミナミヌマエビを飼う時に揃えるべき便利用品
私が実際に使用しているメンテグッズです。
バケツやプラ容器は、家の物の使い回しではなく、専用に用意し、洗剤で洗わないようにして下さい。
容量10Lのバケツ2個
これは、100円ショップで100円で売っていると思うので、2個用意しましょう。
私も100円で2個買いました。ただ、前に買ったものと全然質感が違ったので、チョットガッカリ・・・こんなこともあるので、当たり外れに注意ですね。
用途は、水替えや個体の一時避難から増えた水草の確保とかなり重宝します。
普段は、2個を重ねておき、中に飼育備品等を入れておけるよう、同じものを買いましょうね。
プラ容器大小
昆虫飼育ケースや、同等の100円ショップ製品で大丈夫です。容量2L位のものと、1L~1.5Lの容器の2個あると便利です。
この容器は、水替え時の水をすくったり、卵や稚魚の飼育に使います。
保管の事を考えて、小さい容器が大きい容器に入るように選びましょう。
私は日常の手入れは、このプラ容器と網(タモ)で行っています。
水草にオプションで付いてくる?スネール君の駆除や☆個体の取り出し、ゴミの取り除きも楽々です。
家に猫等いる場合は、稚魚の為に蓋付がいいですね。
水草用オモリ
メンテナンスを考えて、水草は全て、オモリで巻いて沈めましょう。
オモリである鉛を気にする人が多いみたいですが、全然大丈夫です。
鉛には毒性があるといいますが、気にする程のものではないですし、鉛は水に入れると表面が酸化し、毒素はあまり出しません。
気にせずに使っちゃってください。
ただし、ショップでの水草購入時のナマリは、水草を束ねる為の物なので、強く巻いてあり、そこから腐って水草がばらけてしまうので、必ず取り外し、自分で巻きなおしてから設置しましょう。
また、金魚藻系の水草を購入する場合は、見た目を気にしないのであれば、5cm位の長さにカットして3本くらい纏めて水槽に入れておけば、すぐに成長するので購入は一株で十分ですよ。
網(タモ)
☆になった個体の排除や、ゴミの処理等、無いと困るので、必需品です。
メダカやミナミヌマエビの場合、一番小さいタイプ(150円位の物)が使いやすいです。
プロホース
これは、本当に便利です。
水槽メンテで一番大変な底砂の掃除を簡単にできます。
水草をオモリで沈めていれば、あっという間に底砂掃除が完了しますよ。
ただし、底砂なんて一年に一度位しか掃除するものではないので、使う時になったら購入が良いと思います。
charmさんのサイトにプロホースの使用動画がありましたので、動画を見て便利さを理解してください。
大き目のトング
これは、水槽内のレイアウトの移動や巻いたウィローモスの手入れの時の取り出し用に便利ですよ。
手を濡らさずに済むので私はずっと炭用トングを使用しています。
柄付スポンジ
室内水槽飼育の場合、一週間に一度、ガラス面をスポンジでスリスリしましょう。
ほったらかしにすると、頑固でなかなか取れなくなるので、小まめにサクッとがガラス面掃除の基本です。
小まめにメンテするのであれば、あまり汚れないため家庭用の安価な物で十分です。
以上、2個のバケツを重ね、その中に全部入るので保管も楽です。