メダカ水槽の底砂の入れ方と量
サイト内検索
メダカ水槽の底砂
水槽で飼うにしろ、すいれん鉢や発泡スチロール箱やプラスチック容器等メダカの飼い方は様々で、色々な楽しみ方があります。
何で飼うにしても、一時しのぎに入れるのでなければ底砂は必要です。
底砂は、水槽の見た目も大いにありますが、何といってもバクテリアの住処になります。
水質の安定にも効果があると同時に、水替えの時の味方になります。
水替えやフィルター取り替え時に少しでもバクテリアを残すためにも、底砂は入れましょう。
一般的には大磯砂利が多いみたいですが、カラフルな物等あるので、お好みで入れるといいでしょう。
メダカ水槽に入れる底砂の厚さ
水槽に入れる底砂の敷き方なのですが、私のブログでは、3cmを奨めています。
理由は、底砂によるバクテリアの温床効果は、表面から2cm~3cmという事。
多すぎる底砂は、水の循環が無いため、悪玉のバクテリアの発生により、
水質を悪化させる恐れがあることの2点です。
水草を植え付けるには、4cm以上が良いと言われていますが、私のブログでは、直植えではなく、石に巻いて沈める方法を推薦します。
水草のことは、また、別の機会に詳しくお伝えします。
水槽に入れる底砂の計算方法
水槽に入れる砂の量って、解りますか?
ちょっと、悩みますよね。
しかも、紛らわしい事に砂って重さ売りの場合がありますよね。
砂の重さは、大よそですが、
- サンゴ砂 1.3㌔L
- 大磯砂利 1.5㌔L
- 川砂 1.7㌔L
という感じになっています。
では、ここで、水槽に入れる砂の量の計算式を披露します。
厳密には、水槽のガラス厚を引くのですが、外形計算で十分でしょう。
横幅×奥行×砂厚÷1000=砂量 砂量×重さ=砂の重さ
例として45cm規格水槽に大磯砂利を3cmの厚さで計算してみますね。
45cm規格水槽については、メダカ飼育の水槽と水量のページを参照。
45×24×3÷1000=3.24L
45cm規格水槽に3cmの厚さの砂利を敷くには、約3L必要ということです。
砂は重さ売りなので、大磯砂利の重さ1.5Kを掛けます。
3.24L×1.5=4.86k
これで、大磯砂利4キロ~5キロ買えばいいという事が解りました。
また、砂の容量の参考として
- 45cm規格水槽に3cmの砂厚で3L(4~5キロ)
- 60cm規格水槽に3cmの砂厚で5L(7~8キロ)
こう覚えておけば、問題ないです。
砂は大雑把でいいと思うので、売っている規格で適当に購入しましょう。
メダカ関連コンテンツ
モバイル環境で閲覧している方へ
全てのコンテンツと、カテゴリー内の記事をタイトル一覧表示としたメニューを作りました。PCの方にも便利です。
最近のコメント