ミナミヌマエビの繁殖まとめ
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今日は、ミナミヌマエビの繁殖について、詳しく書いてみようと思います。
本当は飼育日記の中で少しづつ書いていこうと思っていたのですが、今現在が繁殖期であるため、早く知りたいですよね。
デジカメを手に入れたのが最近なため、まだ画像が無くて今回の繁殖で画像を撮ろうと思っていたのですが。
とりあえず、ここで説明だけして、後で画像を付けたすことにしました。
ここでの説明は、あくまで繁殖のみ目的のまとめ記事です。
お勧めの飼い方は日記の方を参考にして下さい。
ミナミヌマエビの繁殖
ミナミヌマエビの室内水槽飼育では、メダカとの混泳を勧めていますが、繁殖目的となると、メダカとの混泳は止め、ミナミヌマエビだけにします。
繁殖のみの目的の場合は、マツモでもいれておけば十分です。
私の水槽ではアナカリスですが、ウィローモスとのセットが前提なので、一つだけ水草を入れるならマツモのほうが小エビの隠れ家になります。
ミナミヌマエビは、陸封型といって、淡水のみで繁殖をします。
ヤマトヌマエビと違い成長に海水を必要としないので、繁殖で特別用意するものは何もありません。
また、抱卵と言って、卵から孵化するまではお母さんエビのお腹にいます。
孵化までの期間、守られているのでこの期間も手間いらずです。
孵化後の稚エビも、隔離の必要はありません。
過密状態の飼育でなければ、食べられてしまう可能性は低いです。
ミナミヌマエビの繁殖行動
ミナミヌマエビは水温が20度近くなってくると繁殖行動を開始します。
季節的には、私の住んでいる関東南部で春から秋口位の時期になります。
ミナミヌマエビは繁殖力が物凄く、この期間はひんぱんに産卵します。
何だかエビ達が泳ぎまくってるな―!
と感じたら、繁殖活動を開始した合図です。
何日かすると、雌エビが抱卵しています。
ミナミヌマエビの抱卵から孵化
ヌマエビの抱卵を確認したら、大量の水替えや刺激を与えないように!
刺激により、お母さんエビが脱皮してしまう場合があります。
ミナミヌマエビは刺激を与えると、それが引き金になって脱皮します。
抱卵したヌマエビが脱皮した場合、卵も落としてしまいます。
最小限の水変え位で、刺激するようなことは避けましょう。
ミナミヌマエビの孵化は、抱卵から、3週間~4週間です。
小さいので見にくいですが、2mm位の小さな稚エビが20~30匹現れます。
ミナミヌマエビの稚エビの成長
卵から孵化した稚エビは、特別変わった餌はいりません。
ミナミヌマエビは雑食なので、何でも食べます。
早く成長させたい場合は、キョーリンザリガニのエサを与えましょう。
ザリガニの餌は色々ありますが、これが粒も小さく良いと思います。
餌は小粒で与えやすければ、売っている一番安い物で十分です。
餌の与え方は、何か所かに分けて少量だけ与えるようにします。
餌は、つぶしたりする必要はないので、そのまま入れましょう。
水質悪化は避けたいので、餌は少量だけにします。
ミナミヌマエビは丈夫で短命
ミナミヌマエビは丈夫で飼いやすい生き物ですが、短命です。
寿命は平均1年で長く生きても2年くらいなので、ちょくちょく☆を見かけますが、気にしないで下さい。
繁殖力が強いので、どんどん増えていきます。
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