メダカ水槽の濾過バクテリアの定着

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今回はメダカ水槽の水質を安定させるためのバクテリアの定着についてです。

前にも書きましたが、バクテリアの定着はメダカを飼うためには絶対条件です。

バクテリアを定着させるには、物理的な表面積が物をいいます。

それは、バクテリアの性質上、物の表面に定着する習性があるからです。

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バクテリアはあらゆる物の表面に定着する。

 物の表面とは、水槽内のあらゆる物の表面という事です。

水槽のガラス面、底砂、水草、濾過装置のパイプ部、濾過材等、あらゆる物の表面に定着します。

ですから、その表面積を確保するのが望ましいわけです。

ここでいう表面積とは、私たちの目で確認できる表面積ではなく、バクテリアレベルの大きさでの表面積です。

水槽の装飾に麦飯石の砂利や岩、備長炭の効果は

そりゃ、高い物ですし、効果無くちゃ困りますよね・・・

麦飯石や活性炭等の多孔質の物は、多大な表面積を持っています。

ただ、私たちの考えも及ばない程の細かさで、最初のうちは効果がありますが、ゴミ等の目詰まりにより、効果が期待できる期間が短い傾向があります。

ようは、詰まってしまえばただの石みたいな感じです。

よく、ひとかけらの備長炭でテニスコート1枚分の表面積とか言いますが、水槽内での使用としては、効果については、過大評価です。

備長炭を水槽に入れた時に、沈むまで半日とか時間かかりますよね。

その後、暫くは気泡が付いているんですが、気泡が出なくなったあたりから、効果は、疑問です。(ちょっと大げさですが。)

何故なら、水流が期待できず、濾過バクテリアの定着には適さないからです。

ただ、こまかくした、麦飯石の底砂や、濾過の炭には、短い期間ですが、効果があるようです。

私の考えは、砂は普通に大磯砂利、飾る岩も安く売っている物で十分です。

大磯砂利を推奨する理由は、後々の手入れが一番楽だからです。

何故、バクテリアの定着にこだわるのか?

水の中には、普通に沢山のバクテリアが浮遊しています。

ですが、浮遊しているバクテリアだけでは、まずいんです。

バクテリアは、餌の十分にある安定した場所に定着し、増殖するからです。

水槽内にいるバクテリアも、定着させないと安定しないんです。

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濾過バクテリアは主に何処に定着するか

上部式フィルターの中でも一番お勧めは濾過室が大きくウェット・ドライ濾過のグランデ カスタム600です。

バクテリアに増殖させるためには、バクテリアが定着できる場所が必要です。

1番に考えられるのが、フィルターの濾過材です。

フィルターの濾材は、バクテリアの住処としては、最高の場所です。

私のお勧めは、上部式フィルターな理由が、濾過材を設置できる面積の多さです。

圧倒的な量の濾過材を使用できるので、新しい水槽を設置したくなった時も、バクテリアのお裾分けが出来、濾材交換も、分割できるので便利です。

2番目に底砂です。

底砂もバクテリア定着の要となります。

ただし、厚く敷けばいいというものではなく、バクテリアの定着に有効なのは、砂の種類によりますが、底砂上部から2cm~3cmです。

それ以上厚く敷くと、水質に悪影響のバクテリアの増加につながります。

私が勧めている底砂の厚さは、3cmです。

45cm規格水槽で4L、60cm規格水槽で5Lの底砂になります。

私のお勧めの飼育方法では、徹底的にメンテを楽にしたいと思っているので、底砂の掃除は水作プロホースで行います。

底砂の掃除が超楽になり、苦になりませんよ。

一応、商品リンクを貼りましたが、購入しないでくださいね。

メダカ水槽の場合、底砂の掃除なんて、1年に一回やるかどうかなので、底砂を掃除したくなったその時に購入がお勧めです。

ただ、とても便利なので、商品の名前だけ覚えておいて、底砂を掃除したいと思い立った時に購入がお勧めです。

3番目に、水草です。

 水草の表面にも、バクテリアは定着します。

水草の葉って、一杯ありますよね。

ですが、水草には、別の効果があります。

水槽内の汚れを栄養として吸収してくれる上に、光合成により、二酸化炭素を吸って酸素を作り出してくれます。(光の無い状態では、逆に二酸化炭素を排出するので注意)

また、底砂に植え込まずに、錘を付けて沈める、岩などに巻き付けて沈める!

これがメンテを楽にするポイントなので忘れないで下さい。

綺麗に植えつけた水草は、底砂掃除の時に、地獄を見ます。

また、メダカ水槽に相性の良い水草は成長が速いので、手軽に手入れ出来る状態にしておくべきです。

フィルター濾材の変更でバクテリア定着とコストを改善

 基本中の基本ですが、上部式フィルターを有効に使うためには、最初についている濾材をバクテリア定着用に変更しましょう。

コストが安く、バクテリア定着に適した濾材が数多く出回っています。

そういった濾材を自由に使用できるのが、上部式フィルターの利点です。

メダカ飼育は安く手軽に!が一番ですよね。

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5 Responses to “メダカ水槽の濾過バクテリアの定着”

  1. ヘルプミー より:

    ホームページ読ませて頂きました。
    自分でも色々と調べてみてるのですが、メダカの飼育がうまくいかないので、教えて頂ければと思い、コメントさせてもらいました。
    先月末からメダカを飼い始めたのですが、すべて数日に一匹ずつ位のペースで死んでしまいます。
    原因は、体表には問題が無さそうなことと、細い白い糞をしていることから、多分アンモニアか亜硝酸だと思い、カルキを抜いた水を水温を合わせて2日に一度、三分の1の量の水替えをしています。また餌も2日に一度少量で与えています。しかしながら水質が安定しないのか、メダカはもちません。なぜなのでしょう?
    ちなみに飼育環境は、深さ20センチで、15×15位の6リットル水槽に、麦はん石と水槽に付属していた砂で厚さ3センチ位で敷き、飾りトンネルと飾り水草を沈めてあり、濾過器はスイサクの水中ポンプ式のスペースパワーフィットプラスSというのを使用しています。
    今朝も一匹死んでしまい、今最後の一匹のみですが、それも水槽の中を上下しており、暴れてもがくようにしています。
    ポンプと底砂の掃除は1週間位前にしてます。
    なぜメダカが死んでしまうのか、教えて頂けませんでしょうか?

    • yuki より:

      ヘルプミーさん、こんにちわ。

      内容を見ると一見アンモニアや亜硝酸が原因に感じますね。
      でも一番の原因は小さな縦長水槽という事ではないでしょうか。
      小さな縦長水槽の場合、多少のアクセサリーを入れても水槽全体に水流が廻ってしまいがちです。
      水量も少なく有効スペースの無い縦長水槽に濾過装置を設置するとメダカの水流からの逃げ場所が無いと思います。
      メダカも疲れ切って水流から逃れようともがいていたのかもしれません。

      その水槽の場合、濾過装置なしでの飼育が良いと思いますよ。
      水量5L程度での飼育だと思うので3匹位のメダカ飼育が良いと思います。
      できたら金魚藻系の水草を入れてあげて下さい。
      今の飼育水も多少ではありますが育ってきている水なのでリセットはしないでくださいね。
      底砂の掃除はあまりしないようにしてバクテリアの定着をさせましょう。
      実はバクテリアは水の中自体にはそれほど存在せず、底砂やあらゆる物の表面に存在しているので底砂やフィルターの掃除はバクテリアを大量に損失します。
      飼育していた水が大切だというのは、バクテリアの作用でメダカの好む状態に安定した水だからです。

      一応私の意見を書いてみましたが、とりあえず濾過装置を止めて様子を見てはいかがでしょうか。

      Ps.先日、メダカの相談を受けたときに、水道の蛇口に簡易カートリッジ式浄水器が付いていたことがありました。
      蛇口取り付け型の簡易浄水器は抗菌に銀イオンを使用しているのでメダカの飼育水には使えません。

      • ヘルプミー より:

        早速の返信ありがとうございます。
        追記ですが、アンモニアや亜硝酸が原因ではないかと思ったのは、ほかにもあって、胴体を水底に付けるように動かないようになったり、水面に顔を出して口パクをしていたからです。この状態が見られると、おそくとも次の日には、死んでしまいます。
        釈然としないことばかりで、悩んでいるために色々聞いてしまいスイマセン。

        とりあえず濾過ポンプは止めてみました。濾過ポンプは水中に入れたままで良いでしょうか?

        • yuki より:

          ヘルプミーさん、こんにちわ。

          基本はメダカが水槽の上下行動はバクテリア機能不全によるアンモニアや亜硝酸なのですが、それは水替えがおろそかにされている場合か異常な過密飼育の場合です。
          私が思うには、2日に一度三分の一の水替えをしているのであれば、バクテリアが完全に機能していない状態であってもメダカが死ぬほどの毒量になることは無いと思います。
          そして、白点病等の病気で痒くてこすりつけている場合でも、メダカが死ぬのは目視で確認できる斑点等が出た後になるので違うでしょう。
          水面の口パクで酸素不足を考えても、5Lの水量にフィルターを使用しているのですから違うでしょう。
          少ない水量の場合、昼夜の寒暖差でメダカが弱ってしまう事もありますが、室内でしょうからそれも考えにくいです。
          あと考えられるとしたら、水槽やアクセサリーを洗剤で洗ってしまっていて、その毒が作用している!または、アクセサリーに悪い成分が入っている等ですが・・・

          ヘルプミーさんの家は気温は下がって寒くないですか?
          私は関東南部の平地に住んでいますが、寒い日はメダカは水底にじっとしていて餌にも反応しない事も増えてきています。
          この時期のメダカは水温の低い日には活動しない事が多くなります。
          屋内飼育の場合、ある程度の温度が確保されるので冬眠はしないかもしれませんが、本来はメダカは活動休止時期に入りつつあります。
          メダカは人間のような決まった体温が無く、水温が体温となるので水温が下がると活動が鈍くなります。
          餌も、暖かい昼間なら大丈夫かも知れませんが、食べた後に水温が下がると消化不良を起こします。

          以上の理由を考え、環境が整っていない状態の様々な原因と水流による衰弱が重なっているきがします。
          ということで、濾過装置の停止を提案してみました。
          濾過ポンプはそのままでも大丈夫ですよ。

          • ヘルプミー より:

            おはようございます。
            丁寧な返信をありがとうございます。

            yukiさんの教えに、なるほどと目から鱗が落ちたような気がします。このまま最後の一匹が、持ちこたえてくれると良いですが。

            お祭りで子供がメダカを買ってきて、初めて飼育を始めましたが、難しいものですね。簡単に考えていましたが、こんなに難しいとは…
            これもメダカとの縁だと思うので、できたら繁殖などまで出来るようになりたいと考えています。
            今の状況だとまだまだ道のりは長く険しそうですが…

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