簡単で失敗しないメダカ飼育開始
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皆さんからよく質問のあるメダカ水槽立ち上げから飼育開始、水質の安定までの手順を纏めておきます。
メダカ飼育を深く考えずに、気楽な気持ちで始めてみましょう。
今回は、飼育モデルとして室内小型水槽(30×20×25cm ガラス厚5mm)で、照明とフィルターを設置、底砂と水草(アナカリスとウィローモス)を入れメダカとミナミヌマエビを飼育という感じで説明します。
大前提として、覚えておいてほしいのは「いじりすぎない」ということで、気楽に手抜き位の感じがメダカ達を生かすコツです。
失敗しないメダカ飼育
今回のモデルでの水槽の飼育水量約11.5L(底砂1L 水面位置上部から3cmとして)
この水槽での私が思う理想飼育個体数はメダカだけなら6匹、ミナミヌマエビだけなら12匹ですね。
今回はこの水槽にメダカ4匹、ミナミヌマエビ6匹(2か月以上後にヒメタニシ投入お勧め)を飼う前提です。
あくまで私流なので、全ての面で手間を省きメダカの飼育をすることを目指した内容です。
また、一つ一つの詳しい内容は全てこのブログにあるので、閲覧して下さい。
メダカ飼育で最初に揃える物
- 水槽 30×20×25cm位の良く安売りしている水槽
- 底砂 1L(大磯砂利がお勧め 大磯の場合、重さ売りだったら1.5Kg)
- 水草 アナカリス(一番少ない束を一束)ウィローモス(適当な活着物をミナミヌマエビのために)
- 装飾用の岩 お好みで
- 照明 水槽に合った適切な光量の物を
- フィルター テトラAT-20と交換用フィルター3個パック(最初のバクテリアの機能していない時期を吸着濾過でしのぐため)全て使用後は改造してバクテリア育成に専念させる
- カルキ抜き剤(使用しないと思っても、緊急時のために一つ買っておく)
- ネット 一番小さい安いもので良いので必ず購入
以上の物を自分の環境に合わせて揃えて下さい。
水の調整剤やバクテリアの素みたいなもの、メダカに良い砂や石等も一切要りません。(そういう物を買うくらいなら、以後、コスト削減のための行うエーハイムのサブストとメックを買って下さい。)
メダカ水槽の設置
- 水槽や砂、フィルターを水道水で良く洗う
- 水槽を直射日光の当たらない鑑賞に適した場所に設置
- 底砂を約2cm厚として1Lの底砂を入れる
- ウィローモスと装飾用の岩等あれば入れる
- 水を上部から2cm位の所まで入れる
- アナカリスをオモリで巻き投入
- フィルター(AT-20)と照明を設置して可動
AT-20は必ず、水流の調整を弱くし、水槽のどちらかの端に設置して、メダカが水流から逃げられる場所を確保しましょう。
水槽や岩なども、水流を考えて、右にフィルターを設置なら中央から左に設置等で水流の弱い場所を作ってあげましょう。
メダカの水槽投入
- 水槽設置から1日以降後にメダカとミナミヌマエビを購入します。(とは言っても、水槽と一緒に買っちゃうんですよね!(^^;そんなときは、カルキ抜きを投入して以下に続きます。)
- 飼ってきた個体の袋を水槽に30分浮かべて水温を合わせる
- メダカとミナミヌマエビ投入
- 餌はメダカの餌だけ、毎日少量与える(耳かき一杯位)
- 一週間に一度、必ず2L位の水替えを行う
- 2週間後に最初のフィルター交換(以後、14日毎にフィルター交換)
- 最後のフィルター交換までにAT-20の改造を参照して、中身をメックとサブストにし、後は、一か月に一度濾材を水槽の水で洗うだけです。
- このあたりで、ヒメタニシを何匹か投入すると楽しいですよ。
ここの部分は重要なので説明します。
メダカとミナミヌマエビを投入した水槽には、まだバクテリアは育っていません。
バクテリアの育つまでの間は、水替えとバイオフィルター(効果期間2週間)による吸着濾過でやり過ごすので、購入したAT-20に付いている一個と別に購入した替えフィルター3個パックの4個でバクテリアのいない猛毒の水の期間を過ごし、その後はAT-20改造を参照して、コストとメンテナンスの削減とともに、バクテリアの育成を考えましょう。
ヒメタニシは、苔取りはもちろんですが、水の浄化能力を持っている貝なので、是非投入したいのですが、餌が無い場合、餓死してしまうので、上記したタイミングがいいと思います。
この記事に書いた内容は、全てこのブログ内に詳細記事があります。
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