投げ込み式フィルター!水作エイトを手軽に改造マニュアル

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投げ込み式フィルターと言えば水作エイトというくらい有名で愛されている30年来のベストセラーであり、誰でも一つは持っている(持っていて欲しい)フィルターの傑作。

BUCKのフォールディングハンターやZippoライター、トランギアのアルコールバーナーのように永遠に愛され続ける名器と言っていいと思います。

単純な構造で解りやすく、確かな信頼を持てる完成された性能なので永く形を変えない物の一つです。

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今日は、水槽ファンの間で愛され続けている水作エイトを使い倒す方法を考えてみました。

水作エイトを永遠に使い倒すために、ランニングコストを低くするための改造も必要ですよね。

水作エイトは本体自体は安値であり、専用濾材を使用するとなるとあまり経済的ではないのですが、素晴らしいことに改造をしてくれと言わんばかりの作りになっています。

もしも、ランニングコスト関係無しというかたは、濾材等を購入せずに本体のまとめ買いが効率的です。(無駄にゴミは増えますが・・・)

投げ込み式フィルター水作エイト

ここで紹介する水作エイトは、ベストセラーであるSとMサイズですですが、より小さい水作スリムエイトミニやポンプ内蔵型の物もあります。

また、水作ブリッジS、Mという商品があり、これのSは30cm長辺位の小型水槽で上部式フィルターを使いたい場合、唯一の選択肢と言えると思え、小型水槽を使用している方は要チェックなので、この記事の最後に説明を書いておきますね。

  • 水作エイトS 幅7.4×奥行き7.4×高さ8.6cm 30~40cm以下水槽用(25L以下)
  • 水作エイトM 幅9×奥行9×高さ12.2cm 40~45cm以下水槽用(35L以下)

水作エイトは価格も安くすぐれたフィルターですが、稼働させるためには別途エア―ポンプとエアーチューブが必要になりますので、別途購入して下さいね。

水作エイトの構造

水作エイトM

水作エイトMとスリム

上の画像は水作エイトM本体と4つに分解した画像で、分解画像にある小さい底の部分は水作スリムのものですが、水作エイトSと同じ大きさなのでSとMのサイズ比較のために乗せました。

上の画像のように、分解すると外部カバー・底プレート・濾材・活性炭カートリッジの4個に分かれます。

  • 外部カバー・・・透明のフィルター外枠です。(見た目気にしなければ半永久使用可)
  • 濾材(ウールマット)・・・目の違う3層構造になっていて、粗目の外側でゴミを取り、内側の細目の部分でバクテリア育成を狙っているようです。(約2週間で詰まってきますが軽くゆすいで再利用が鉄則)
  • 活性炭カートリッジ・・・活性炭による吸着濾過カートリッジで確かに吸着濾過の効果自体は素晴らしいので、濾過フィルターに多様されますが、効果持続が15日位が限度でコスト面での一番のネックになります。(約2週間で交換)他にいろいろな用途のカートリッジが販売されていています。
  • 底プレート・・・砂利が入ったいて、オモリの役目をしますし、水流により物理濾過と生物濾過も期待できます。(半永久使用可ですが、プラストンというエアーストーン部分は詰まったら交換)

水作エイト改造

ここで紹介する水作エイトの改造は、活性炭カートリッジの入れ替えによる改造・活性炭カートリッジと濾材を抜いての改造・エアストーンの改造・底プレートの砂利の改造・底プレートの下に濾材を付け加える改造となります。

また、大きさの違いだけでSサイズもMサイズも同じなので、改造できるところも同じです。

では、改造の方法について部分ごとに説明します。

活性炭カートリッジの入れ替え

活性炭カートリッジ

水作ブリッジのケース

水作エイトカートリッジ内側

最初の画像は、水作エイトの中心に入っている活性炭カートリッジで、2番目は水作ブリッジのパーツとして販売されているメッシュケースの画像、3番目は活性炭カートリッジとメッシュケースの蓋を取ったところです。水作ブリッジのメッシュケースの大きさは、水作エイトのウールマット濾材外周の大きさと思って下さい。

両ケースとも設置の向きがあり、活性炭カートリッジは上部が蓋になっていて、よく見ると親切にも見えない位の小さい字で上と書いてあります。(^^;

水作ブリッジのメッシュケースは下側が蓋になっていて、よく見ると2か所取り外ししやすいように切り込みが入っているのですが、活性炭カートリッジもそうですが、ケース自体を少し握って押すと蓋が浮き上がるのでその方が早いです。

活性炭カートリッジの改造

活性炭カートリッジの中身は細かく砕いた炭で、約2週間で交換となっていますが、これを取り除きセラミック濾材に入れ替えることによって、ランニングコストの削減とバクテリアの育成を狙います。

方法は簡単で、カートリッジの上の部分の蓋を外し、中身を出してセラミック系濾材と入れ替えるだけです。

カートリッジは上部が蓋になっていて、やわらかい素材なので簡単に外れます。

中身の活性炭を取り除き、セラミック系濾材を入れちゃいましょう。

気休め程度とは言われますが、バクテリアの繁殖は確実に増えるので無茶な水替え等しなければこれでも十分効果はあります。

お勧めは、バクテリア繁殖能力の高いエーハイム サブストラットプロで、何といっても実績・効果も価格も言う事なしですし、charmさんで本来5Lの物を1Lに小分けして販売しているので便利です。(5Lの本製品を購入する場合は結構使える長方形のバケツが付いてきます。)

メンテナンスは、月に一度位、水槽内の水かカルキ抜きした水ですすいであげるだけで1年以上はそのまま使えますし、(性能維持の面では、半年に半分交換を推奨)手前の物理濾過が完璧であれば、かなり長いこと使えるのがこの濾材の良いところですが、水作エイトでの使用を考えると寿命を短く考えた方が良いと思います。

サブストは、AT-20の改造でも上部式フィルターの濾材変更で使っても間違いがありません。

濾材交換はサブストで決まりという感じです。

濾材の半分交換は難しく考えず、かなり適当にやるのがいですよ。(カートリッジからざっと出し、崩れ等ある物を適当に除き目検討で半分位新品を入れる感じで十分です。)

Sサイズの場合は、カートリッジが小さいので小粒のセラミックボール系を入れるといいと思います。(Sの場合、容量的にコスト削減のためと思った方が正解かも・・・)

水作ブリッジのメッシュケースに変更

次に紹介するのは、水作ブリッジという上部式フィルターの部品を使った改造です。

水作ブリッジという上部式フィルターの部品にメッシュケースというのがあり、活性炭フィルターと濾材を取り除き付け替えるとMの場合、200ml位のセラミック系濾材が入るので生物濾過に関しては効果ありなのですが、水作エイトの優れた浄化能力(所詮少ないですが)である物理濾過が寂しい状態になります。

また、メッシュケースには上面と下面に水流を通す穴が無いのが気になる方もいると思います。上面に関しては本体ケースの一番外側の穴が生きるので大丈夫ですね。そもそもウールマットでの物理濾過のために水流を向ける穴ですがウールマット自体が無いので特別問題はなく、メッシュケースの中の濾材には加工等しなくても十分な水流は保てます。下面は、見たところ内側のエアー通路の穴は生きているので使用上は問題ないでしょうが、底面プレートの砂利による濾過の効率を考えると外周付近にいくつかドリルで穴を開けたい気はしますね。(その場合、蓋の8ヶ所の底面プレートに収まるポッチを目印にしてポッチの2mm位内側に3mm位のドリルで開ける感じで加工するとプレートの穴と合わせやすいです。)

余談ですが、ウールマットの底の穴の形状から、水作エイトは底面プレートの砂利による濾過から直接活性炭ケースやエアー通路に水流を流し込む仕組みとなっていて、底面プレートの砂利による濾過の信頼は大きいみたいですね。

メッシュケースによる濾材全交換はバクテリアによる生物濾過に徹するならいい選択だと思います。

メッシュケースのサイズはSサイズとMLサイズがあり、水作エイトSならSサイズ、水作エイトMならMLサイズを使用します。

ウールマット手入れの仕方

ウールマット

水作エイトのウールマットは3層素材で出来ていて、外側で物理濾過を行い内側でバクテリアの育成を狙って作られています。ここで、間違っている人が多いので書いておきますが、ウールマットは汚れたら交換は厳禁で、茶色く汚れたウールマットは、バクテリアが定着しているという事なので、汚れた色を見て交換ではなく、ゴミの付着が増えたら水槽の水かカルキ抜きした水で軽く洗い再利用し形が崩れる等で使えなくなったら交換が正解です。

洗う場合は中央の活性炭カートリッジを抜き取り内側から見ると一か所切れている場所があるのでそこを押すと簡単に骨と皮のようにウールマットだけ剥がせるので、剥がして一枚ものにして軽く洗い、原形は付いているので同じように手軽に装着するだけです。(ウールマットをはがしたプラスティックをみると亀の甲羅を・・・)

ウールマットについては、改造というより、残すか取り払うかの選択になります。

活性炭カートリッジの中身を変えてウールマットを残すか、水作ブリッジのメッシュケースを購入し取り外すかの選択です。

どちらを選ぶかは、自身の環境で決めて下さい。

底プレートの砂利交換

水作エイト底プレート

底プレートの改造については、個人的にはお勧めしませんが、一応書いておきますね。

まず、上面中央の白く突起しているプラストーンを間違って壊してしまわないように指でつまんで引き抜きます。よく見るとプレートの蓋に当たる白いプラスティックの4辺に爪がかかっているので細い-ドライバーやホチキスの針外しで軽くこじり爪を外せば蓋が取れます。

中には砂利が一杯入っているので、それを取り除き濾過素材と交換するのが底プレートの改造で、水作エイトMだとエーハイムメック等のリング濾材がピッタリと縦に並べられますし、勿論ボール状濾材を入れてもお好みで中身の交換ができるというものです。

私がお勧めしないと言ったのは、たとえば生物濾過も見込めるリング素材を縦に綺麗に並べるよりも細かい砂利のランダムな水流での物理濾過の方が全然有効だと思える上に砂利による生物濾過も期待出来るので、改造の価値無しと思います。

また、底プレートのもう一つの役目であるオモリとしての使用感も砂利が丁度いいことと、砂利は永久に使えるのでコストもかかりませんしね。

プラストーンの交換

プラストーンとは、底プレートの中央に突き刺さっているエアーストーンのことで、水作のエアーの出方は、ボコボコッといった感じの大きな泡なので、細かい泡で信頼のあるいぶき エアストーンに交換する人が多いようです。

交換には、いぶきエアストーンの「丸形直径10♯180」という物と「シリコンパッキン外形10mm内径5mm」を使用します。

いぶきのエアストーンの中では一番小さい物だと思いますが、10mm直径の小さなセラミックのエアストーンで、外見は同じ大きさの#100と#180があり、違いは泡の大きさで、#180の方が細かい泡がでます。

シリコンパッキンは外形が水作エイトのプラストーンの穴の径が10mmなので10mm(エアストーンと同じなので入るんじゃ?とも思えますが、試していないのとパッキンを使用した方がしっかり収まると思います。)外径でエアストーンのエアチューブとの連結部を刺す穴が5mmということです。(20円位で販売されてます。)

交換方法は、既存のプラストーンは引くとすぐに抜けるので、そこにパッキンといぶきのエアーストーンを差し込むだけです。

エアストーンは、使用前に1日水に入れておくと泡が細かくなりやすいという話です。

余談ですが、いぶきのエアストーンとパッキンで約500円とすると、純正のプラストーンが10個位買えます。(^^;

注意点として、いぶきのエアストーンは純正の物よりも泡が細かい分負荷が大きいので、エアポンプの力が弱い場合、まれに泡は何とか出るが水の循環が見られない等の症状が出ることがあるのと、エアポンプの力が強すぎると泡が小さくならない場合があるようです。

ポンプが弱い場合は諦めるしかないのですが、強いのに調整つまみの無いポンプを使用している場合は、微調整の出来るコック付きの三つ又分岐器具が100円位で売っていると思うのでエアを逃がしてやることで対応できます。

そして、水作エイトに装着した場合、中央に泡を集めてしまう特性があるので、泡同士が混ざってしまうため、本来のエアストーンのきめ細かい泡は期待しないようにしましょう。(クレームなど入れないように!)

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水作エイトを座布団に乗せる

水作のメンテの時に考えることありませんか?

水作を引き上げる際の下のゴミの散乱!どうにかなんないのかよ~~

そこで、100均に売っている薄いキッチンスポンジで簡単に解決!

キッチンスポンジは5枚100円で売っている厚みが5mm位で15×10cm位の大きさのスポンジなんですが、これを水作の底に合わせてカットし敷いておくと、メンテの時に小さな幸せを味わえます。

  • 水作の底プレートをキッチンスポンジに乗せると、下の突起がうまい具合に収まりあまりずれなくなります。
  • そしたらハサミでチョキチョキと底プレートの形に切り取ります。
  • 15cm位の長さのあまり太くない紐(私は産卵床作成に使ったアクリル糸を使用)を用意。
  • 底プレートの両脇に外部カバーをカチッと止めるためのフック受け見たいのがありますよね。
  • その両側に糸の先を通して外に向けて糸の先を曲げておきます。
  • 外部カバーをカチッと止めたら、もう完了です。
  • 爪は外側に押し付けられるので糸は外れません。

購入したキッチンスポンジは良く水洗いしてから使ってください。(100均なのでちょっと怖いです。)

唯一の小型水槽用上部式フィルター水作ブリッジ

長辺が40cm以下位の小型水槽の場合、壁掛け式か投げ込み式を使っている人がほとんどでしょうが、水作ブリッジSを使うことで憧れ?の上部式フィルターが使えます。

水作ブリッジの構造はさすが水作といった感じで、なんと上部のケースに水作エイトのSのフィルターが3個並んだ笑えるというか泣けるというか・・・という感じのものになっています。

この水作ブリッジ、ウールマット濾材が3個と前に紹介した多目的のメッシュケースが1個付いていまが、ウールマットの中央に収まるカートリッジは付いていません。

各自、必要なものを購入してセットしなさい!という感じですが、本音は濾材の値段を考えると見えてきますよね。

ですが、水作エイトSを使用している人にとっては、この上部式フィルターは感激物なのは確かだし、そもそも上部式フィルターの選択肢がありません。

2400~2500円で販売されていると思うので、水作ファンの方、小さい水槽を使用している人は是非使ってみて下さい。

水作ブリッジには水作エイトMのフィルターを3個並べたサイズのMもありますが、Mのサイズだと他のフィルターも選べるため、無視しました。

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