今回は皆さんからの質問の多い、メダカの卵についてのQ&Aにお答えします。

メダカは寿命が長くないので、長年飼い続けるには卵を採取し稚魚を育てるという行為が大切です。

メダカの卵の大きさや色は?

メダカの卵は直径1.5mm程度の丸い透明色をしています。

メダカの卵は丈夫で私達が摘んだりしても簡単には潰れません。

濁った白色や黒っぽい色の場合や摘んだだけで潰れてしまう卵は☓した卵なのでカビ等の原因になるので採取しないようにしましょう。

メダカの卵には付着糸というものが付いていて、産卵時には親メダカのお腹に沢山の卵が付いている状態ですが、親メダカが泳ぎ回ることで水草等に付着糸が絡み卵が親メダカから水草等に付着する仕組みになっています。

親メダカは卵や稚魚を食べるの?

残念なことですが、卵も稚魚も食べてしまいます。

卵に関しては餌として認識できず食べないメダカもいるようですが、本来メダカは自分の口にはいる大きさのものは食べてしまいます。

稚魚が育ち親と一緒に飼育できると言われる大きさは1.2cm~1.5cm位を目安にしてください。

生まれた稚魚たちを育てる上で重要なのが稚魚たちの個体差です。

小さい容器を2つ用意して、針子からメダカらしく体に肉が付いてきた個体は容器を移し成長の遅い個体が食べられてしまわないようにしましょう。

ミナミヌマエビはメダカの卵を食べる?

ミナミヌマエビはメダカの卵を食べることはありません。

ミナミヌマエビには生きたメダカの卵を食べるほどの力がないんです。

☓になった卵を食べることはありますが生きている卵は安全と言えます。

一方ヤマトヌマエビは卵を普通に食べてしまうので注意してください。

メダカの卵は何日で孵化する?

メダカの卵は約10日~14日間で孵化します。

メダカの卵の孵化には水温が大きく関係していて

水温×日数=250℃時間

と言われています。

水温が25℃なら10日間、水温が20℃なら12日~13日間で孵化することになるので、孵化の目安としてください。

メダカの卵の採取方法は?

メダカの卵の採取方法を幾つか紹介しますので自分にあった方法を選んでください。

1・飼育水槽の中で自然に任せる

親メダカ達のいる飼育水槽でそのまま孵化させる場合、最低条件として十分な大きさの水槽で水草等が十分に入っている必要があります。

小メダカ達が隠れ家にできる場所が確保されていれば少数の小メダカは無事に成長できるかもしれません。

2・親メダカのお腹についている状態のときに採取する

絶対ではないのですが、メダカは早朝に産卵することが多いので朝水槽を眺めたときに抱卵しているメダカを見つけたらネットで掬いネットの上から優しくお腹を挟んで採取します。

気を付けて欲しいのは、メダカの体温はそのまま水温なので、いきなり36℃の人間の手で触れるとメダカにとってはかなりの痛手です。

前もって手を水に浸けておく位の優しさは持ってあげましょう。

夏場に水温が36℃まで上がってしまうことはよくありますし、メダカは割と平気ですがいきなりだと話は別ですからね。

3・親メダカのお腹が大きくなったときに別の水槽に隔離する

この方法は上記2よりもお勧めです。

予め小さめの水槽に水草を入れて用意しておいて親メダカのお腹が大きくなった時、または抱卵したときに隔離し、水草に卵を移し終わった後に親メダカを元の水槽に戻してあげます。

隔離水槽の水は、一日放置した水道水で大丈夫で産卵の間だけなのでバクテリア等気にする必要はありません。

4・産卵床を用意して採取する

野外水槽ならホテイアオイを入れておけばメダカ達は勝手に卵を着卵させてくれるので定期的に卵を採取します。

室内水槽の場合は市販の産卵床を使うか毛糸で作ってしまいましょう。