メダカの繁殖!稚魚の育て方

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メダカの卵が孵化した後、稚魚(針子)を成魚へと育てていく方法を紹介します。

メダカの稚魚の育成のポイントは孵化後2週間にあります。

卵から針子として誕生し、餌を食べ物として認識し、食べることを覚え、他の稚魚達に負けずに食べる生存競争もおぼえる大切な期間です。

メダカの繁殖行動開始から卵の育て方はメダカの繁殖!産卵と卵を読んで下さい。

メダカ卵の孵化(針子誕生)

前に書いたように、メダカの卵は生まれてから10日~14日で孵化します。

孵化した稚魚は針子と呼ばれる5mm位の細い一本線のような姿をしています。

そして、稚魚はお腹にヨークサックと呼ばれる栄養袋を持って生まれてきます。

  1. 稚魚誕生 針子とよばれお腹にお弁当あり
  2. 約3日後 お弁当が無くなり餌を食べ始める
  3. 約2週間後 体に肉が付きメダカらしい姿に
  4. 約1ヶ月後 体長が1cm~1.5cmに成長
  5. 約2ヶ月後 体長が1.5~2cmになり、成魚と一緒にしても大丈夫
  6. 約3ヶ月後 もう成魚となり環境が良ければ卵を生む

一般的なメダカの稚魚の成長過程を書きましたが、稚魚の成長は個体差が激しく、強い個体はどんどん大きくなり、弱い個体は成長が極端に遅くなります。

稚魚を確実に育てたい場合は成長の早い個体を別容器に移動していき小さい稚魚が餌を食べられるようにしてあげるのがいいでしょう。

生まれてから3日位はお弁当(ヨークサック)を食べているので餌は一切食べません。

お弁当がなくなった稚魚には最初の試練があります。

餌を食べられるものだと認識する必要があるのです。

ここで失敗すると、餌を食べることが出来ずにお亡くなりに・・・

体の小さな稚魚は必死に餌を食べ体を成長させていかなければならないのですが、針子のような小さな体では一度に食べられる量はたかが知れています。

生存競争に耐えられない稚魚は最低限の栄養で生き抜くために成長よりも現状維持のために大人しく生きることを選択します。

そういった稚魚は成長が極端に遅く、やがては他の稚魚に食べられたり弱って死んでいくことになります。

それを防ぐためには、強い個体である成長の良い稚魚と成長の遅い稚魚を分けてあげるのが一番です。

メダカの稚魚を確実に育て上げるポイント

  1. 浅い水深で酸素を確保
  2. 飼育に邪魔な物は入れない
  3. 餌は極少量を多数回に
  4. 下に溜まったゴミはスポイトで吸い取る
  5. 大きくなった個体は他の容器に移動

水面に油膜が貼ることがありますが、ティッシュ等を水面に付けて取ると簡単に処理できます。

メダカ稚魚の餌の与え方

メダカの稚魚への餌の与え方のポイント

  • 給餌は3日後から
  • 成魚用の餌を乳鉢で粉にして与える
  • 極少量を回数を多く与える

メダカの稚魚への給餌はお弁当がなくなったと思われる3日後から行います。

約3日持つのに3日後からの給餌はおかしいと思うかもしれませんが、早い個体はもうなくなっているので3日後から始めましょう。

稚魚達の餌は特別な物は必要ありません。

餌は普段親メダカに与えている餌を与えましょう。

稚魚用の餌もありますが、普通に考えて使い切れるはずがないので無駄になります。

私は成魚用の餌を指ですり潰して与えていますが、しっかり粉状にすり潰さないと生まれたての稚魚には食べられないので慣れていない方は乳鉢を使いましょう。

乳鉢はすり鉢と違い鉢に筋が入っていないタイプのもので一般的に薬などを粉状にすりつぶすのに使います。

メダカの成魚用の餌を粉状にすり潰すには最適なので、一つ持っておくと良いでしょう。

給餌の回数は、3回以上が良いのですがですが、最低朝晩の2回は行いたいものです。

グリーンウォーター

グリーンウォーターについて詳しくはグリーンウォーターの種類と作り方を読んで下さい。

稚魚の飼育にはグリーンウォーターはあるにこしたことはないです。

特に最初の2週間を生き抜くには最適な水といえます。

グリーンウォーターの作り方

グリーンウォーターは買ってまで必要と言うものでもないので、メダカを飼育しているのならメダカが繁殖行動を開始する頃にメダカ飼育水の水換えの水をプラ容器に入れてアナカリス等の水草を一本入れ日当たりの良い場所に置いておきましょう。

グリーンウォーターを作るには、栄養のある水と強い太陽光と約20度以上(丁度メダカ繁殖シーズン頃の水温)が必要なんです。

グリーンウォーターを作るのはバケツでも良いのですが、グリーンになりづらいと感じた場合、透明なプラ容器のほうが太陽光を多く取り入れられます。

一週間もすると出来上がります

グリーンウォーターは植物性プランクトンなので容器の中にアナカリス等の水草を一本入れておくのがコツです。

屋外水槽で水草も入れてある水槽の替え水であれば、水草を入れなくても大丈夫です。

 

メダカ稚魚の飼育容器

メダカの稚魚を飼育する容器は小さなタッパやプラ容器で十分です。

底砂は入れずに飼育し、底にゴミが溜まった場合はスポイト等で吸い取るようにします。

上の画像のベロペット10mlは底のゴミを吸い取ったり、卵飼育容器で生まれた稚魚をこれで吸い取って稚魚飼育容器に移すときに使用しています。

容器の中は水だけで大丈夫ですが、アナカリス等の水草を投げ入れておくことをおすすめします。

稚魚の飼育水は餌を与えすぎの場合は別ですが、あまり神経質にならずに減った水を足す程度で大丈夫です。

約2週間くらい経過した針子でなくなった頃から発泡容器等の広めの容器で飼育してあげましょう。

稚魚の飼育に水深はいらないので水面の面積の広い容器が最適です。

生後2週間を生き抜き、安定期に入った稚魚たちが大きくなるためには最初の頃と違い十分な広さが必要です。

この頃の稚魚の水槽は底砂や水草を入れてあげるのも良いでしょう。

もちろん、大きくなったら成魚の水槽に移すの前提の場合が多いと思うので底砂など入れずに飼育するのが一般的です。

1週間に一度は四分の一程度の水換えをしてあげましょう。

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